ボケマラソン 第4話(終) | 大友・ごむの「理想のワタミ」

ボケマラソン 第4話(終)

トリオ・デ・ブログでウチの中堅をそういう呪いのせいでやらされている

わさびさんの開催している企画、ボケマラソン

そこに降り注いでいる僕にそっくりな選手、大友ヒップホッパを

沿道から見ながら書く記事。



【30km~35km地点】


まだまだ後退を続ける大友ヒップホッパ。

マラソンをやるようなスタミナがないんでしょう。22位。

お腹だけでなく、頭やヒザやカカトを押さえているし、

もう何か変なまじないをやっているようです。

やる気ないなら帰れ!


【35km~40km地点】


お腹が痛すぎてトイレに駆け込んだようです。

そのまま壁の落書きの「右を見ろ→右を見ろ→右を見ろ→右を見ろ」の

永久機関にハマってしまえばいいさ。

…と思ったら出てきた。

あれ?髪型がさっきまでと左右逆になっているような…

すごいスパート!また短距離の走り!腕振りすぎだよ!

スパートだからって後半にとっておくのは、つまらな人間丸出しなのに。

一気に4位まで上がりやがって突然メダルが見え始めた。

ほんとウンザリですよね。

【40km地点~ゴール】


さぁ、先頭の集団がスタジアムに戻ってきました。

大友ヒップホッパも周りに発砲しながら入ってきます。

そして、スタジアム中央に用意されているのは…

そう!早押しクイズの席!

ここで皆が集まるのを待って、クイズに正解した人から順に抜けていく。

これまでの走りなんて関係ない。

これこそマラソンの怖さ!

で、大友ヒップホッパは…


クイズのボタンがタッチパネル(あの画面に触ると切符が買えるヤツ…あ、勝手に

切符売り場に限定してしまいました。今だったら色々な所にあるよね)

だったもんで、そのセンサーになかなか指が認知されないという

僕の特性までそっくりで全然ダメでした。

結局は7位でクイズを通過。

ただ、最後に、

トリオ・デ・ブログでウチの先鋒でエースを

8つの方向からの脅迫でやらされている穴さんを

スタンガンで倒すというワザを使って6位になりましたとさ。

めでたし めでたし。



めでたし めでたし。(おわり)